□テンプレ 重国籍用
「重国籍法案」の請願取り下げ要望書
はじめまして。私は日本の行く末を案じる一国民です。
常日頃より先生方におかれましては、私ども日本国民を代表し、国益を守るお働きを下さり、
心より感謝申し上げます。
私は、今通常国会である174回国会におきまして、10名もの衆議院議員の先生方が紹介議員となられ、
『国籍選択制度の廃止に関する請願』、『成人の重国籍容認に関する請願』、『復国籍の容認に関する請願』
という請願が提出されていることを知り、大変驚愕いたしました。
同時に、このような日本国にとって何ら利益のない法律案の請願の提出をなさるメンバーのほとんどが
「国民の生活が第一」とのキャッチフレーズにより、国民の多くの支持を集めて政権与党となっておられる先生方であるということは、この請願の提出は何かの間違いに違いないと考えております。
つきましては、紹介議員の先生方には直ちにこれら請願をお取り下げ頂きたく、そうでない先生方には、
この法案の危険性をあらためてご認識頂き、紹介議員となられている先生方へ請願取下のご説得を頂きたく、
このメールを差し上げました次第です。よろしくお願い申し上げます。
【私が考える重国籍の問題点】
1)重国籍を認めることは、即ち日本国籍保持をしながら外国籍を離脱しない者に対し、
日本国民固有の権利を渡すことになり、日本国の利益を著しく損なう虞があります。
例えば、選挙権や被選挙権、教育を受ける権利といった日本国民固有の権利を享受する目的で、
あえて複数の国籍を保持する者が出現する虞があります。
また仮に反日教育を施す国家の国籍保持者が、日本国家の利益を著しく損なう事を目的として、
日本国籍を併せて保持したような場合、事実上の「外国人」に日本の主権を渡し、
政治や教育など公権力を持つことになり、国家的利益を著しく損なうことになりかねないと考えます。
2)また一方で、重国籍を認めることは、日本国籍保持をしながら外国籍を離脱しない者に対し、
複数の国家に対する義務が生じることになります。
日本国籍と日本国籍以外の国籍の重国籍を認めると、重国籍者は、勤労、納税、子女に教育を受けさせる義務、といった日本国民の義務を当然に負わなければならない一方で、
多くの諸外国で実施されている徴兵義務等も果たさなければならないことになり、
重国籍者本人の負担は計り知れず、一つの国籍しか持たない者との間に不平等が生じ、
場合によっては人権問題にも発展しかねません。
更に、徴兵義務等を果たした外国籍者が同時に日本国籍も保持するとなると、
有事の際には国防上の脅威となりかねません。
【外国人参政権法案・重国籍法案に対する反対の動きについて】
外国籍を持つ者に対して日本国籍を保持する事を認めることは、すなわち外国人に対して参政権を与える、
「外国人参政権」を認める事と同義であり、それどころか上記のような理由により、
遥かに国益を害することになると考えます。
先生方もご承知の通り、本年3月までに全国47都道府県のうち35県議会で反対や慎重審議を求める決議がなされています。
また、昨年秋には、「外国人参政権」に反対する請願書が11,000通以上、
また「重国籍法案」そのものに反対する請願書も7,000通以上提出されているはずです。
大して報道もなされていないこれら法案に対する、これだけ多くの国民の反対の声を、
先生方は無視できないものと信じております。
【先生方へお願いしたいこと】
上記のように、重国籍法案の成立は、国益を著しく損なう行為です。
同時に、重国籍を保有することになる当該本人にも不利益を与える事が予想されます。
私は一国民に過ぎませんが、この法案の危険性に気がつき、当選挙区選出の国会議員の先生にもこれを訴え、
また地方議会にも順次お願いをして参る所存です。
この法案は現状まだあまり知られていませんが、インターネット等を通じて徐々に国民の知るところとなりつつあります。
私は今後、同じ志を持つ仲間と共に総力を挙げてこれを周知し、
このような請願を行う党や個人は私ども国民の代表として相応しくない方であるとして、
決して投票しないように強力に呼びかけて参りたいと思います。
何卒、良識ある先生方におかれましては、この法案の危険性をあらためてご認識頂き、
将来にわたって国益を尊重するご判断を下さいます事を、心よりお願い申し上げます。
以上
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