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■中野剛志氏 左翼思想の手段に原発議論を持ち込むな!![後篇]


おなじみ中野剛志さんの動画です(・∀・)



■中野剛志氏「TPPで日本が滅ぶ」
http://000hime.blog74.fc2.com/blog-entry-347.html

■中野剛志氏「電力自由化は無能無策の極地」
http://000hime.blog74.fc2.com/blog-entry-429.html



動画を見る時間がなかなか取れない方も多いと思いますので、
ざっと書き起こしです。

お時間がある時にでも読んでみてください(´艸`)

↓↓↓


脱(反)原発に なぜ左翼が多いのか


http://bit.ly/nnM7MS


こんにちは、京都大学の中野剛志と申します。


ま、その放射性廃棄物を捨てる場所が無い、トイレが無いっていう風に言われているんですけども、これはまず、問題として技術的に可能か不可能かっていう問題で言うとですね。実は技術的には可能だと。

地下深く埋設してですね、長期間、何百年何千年てのはおかしいと言われてるんですけど。300メートルのところに埋めてですね、人が入れないようにずっと管理し続けるという事は技術的にも可能だし、コスト的にもですね、可能。すでに今からそのお金を積み立ててる制度は出来ているわけですね。で、処分地を決める手続きの法律も存在しています。


で、もっと言うと、安全性っていう意味では。放射性廃棄物、高レベル放射性廃棄物っていうのは、原子力発電と違って核分裂、核反応を起こしている状態にあるわけではないので、原発よりも安全性の管理っていうのは容易なんですね。核分裂を起こしているものを、安全性を管理することよりも、起こしてないものを地下300メートルに埋めてやっていくっていう意味じゃぁ、原発よりも安全管理は容易だということなんです。

問題は、じゃぁ何でトイレが無いって言われているかというと、ま、ご承知の通り処分地の場所の決定っていうのを、民主的な問題として、そのなかなか決められない。みんなやだやだ言ったりですね、せっかくやってみようかというところが手出してもみんなで叩き潰しちゃうわけですね。だからこれは技術の問題じゃなくて政治の問題、民主主義の問題だということをまずふまえた上で、言い換えると、民主的にうまくやれば不可能ではないと。そういう問題だと。もっと言うと、これはわが国国民1人ひとり - 国民主権ですから - の、問題、我々国民の問題だということなんですよね。


放射性廃棄物の問題っていうのは、ポイントはですね、原発を廃止しようが再生可能エネルギーに移行しようが、もう出ちゃってるものが存在していて。その問題からは、反原発と言おうが再生、自然エネルギーと言おうが誰も逃れられない問題だっていうことなんですね。

じゃあ最初からそういう原発をやるなと、政策をやるなと言ってもいいですけど、言ってもせんない。特に私のようにですね、もぅおしめをしてた時には原発稼動してたような人間がもう多いわけですよね。そういった人たちにとっても、そういう国に生まれちゃったので、もう好き嫌いに関わらず、原発をすべて廃止しようが脱原発しようが何をしようが、この放射性廃棄物の問題について民主的に取り組まなきゃいけないという問題から目を背けられない。

もっと言うと、反原発、脱原発論者も、放射性廃棄物をどうするかっていう問題は自分たちで言ってくれないと問題解決しないんですよ。だから原発やめてもいいけどこの問題だけは逃げられない。


ところが、もしですね、もし反原発論者がその問題から目をそむけて、むしろ放射性廃棄物の処分をできないように運動する理由はですね。

もし原発を廃止するにしても放射性廃棄物の問題は処理しなけきゃいけない。だけどいったんそのための場所が決まっちゃったら、あとはもう民主的に可能だということが判明して、あとは技術的に、例えばもうちょっと深くすればいいとかですね。いったん場所が決まっちゃうと、トイレが無いから原発はおかしいんだという議論そのものが、つまり反原発論の論拠のひとつが崩れちゃうんですね。


したがってこれほんとにたちが悪くって。反原発の人たちは自分たちの論拠が崩れちゃうので、目の前にある問題から目をそむけて。えー‥なんかいろいろ目つきが悪い人とか、下唇出した人がいますよね。ああいった人たちがその、原発はおかしいんだとか何とかおかしいんだとか、いやあげつらってもいいんだけれども。この放射性廃棄物の問題からは逃れらんないぞっていう事はあえて言っておきたいと思います。



さてですね。


今日のこの画像が放映されるのが8月15日っていうことなので。若干それにちなんだですね、それっていうのはその、敗戦した日っていうことなんですけどね。ま、ちょっとその終戦記念日っていう言い方は私、嫌いで。んなものは終戦じゃなくて敗戦したんだし。独立を失ったことなんかに記念なんかしたくないんで。終戦記念日っていう言い方はしません。しませんが、8月15日、ま、日本が負けた日ですが‥に関して言うとですね。どうも、反原発の人たちは、昔からそうなんですけど、ま、いわゆるサヨク的な人たちが多いんですね。


私はずっとですね。原子力発電も核エネルギー、核爆発も核エネルギーということで、被爆国のアレルギーっていうのが何となくあるのかなぁっていうふうに思っていたんですけども。最近、それじゃないなっていうのは何となく思うようになってきました。その理由はですね。じゃ、何でサヨク的な人たちが、あるいはもっと言うと、別にサヨクを自称してなくても戦後日本的な人たちが脱原発っていう議論にすっと乗るのか。


で、今日冒頭からご説明しているように、今回のこれは、原発が震災でも可能かどうかっていう技術論1点に絞られるべき問題で、かつその技術論が解決したらもうこの議論は終わりなのにも関わらず、そういう議論について根拠もまだ分かっていないのにわぁわぁわぁわぁですね。脱原発っていう議論だけがみんな決まっていくっていう、戦後日本の問題っていう事だと思うんです。


で、なぜじゃぁそんなに原発が嫌なのか。核エネルギーのアレルギーではないですね。原発をなぜ推進するかっていうと、これはエネルギー安全保障、国家安全保障、国家の独立の為なんですね。その為にやるわけです。

だからその、今回のような事故の確率、リスクっていうのが、えーこれはリスクの問題ですから完全に消すことはできない。千万分の1とか億万分の1とかにはできるけれども完全に消すことはできない。で、反原発の人たちは完全に消えてないのに何でやるんだって言うんですけれども。


だけど国防っていうものは、我が国の国民のリスクが0じゃなくても、コストをかけてでもやらなきゃいけない事なんです。例えば軍隊がそうですよね。自分たちの国を守るためには、自分たちの国民が命をかけなきゃいけない局面っていうのがある。つまり必ず国防、国家の独立のためにはその為に国民自身が犠牲になるコスト、リスクっていうのは残っちゃう。これが国家安全保障っていうもんなんですね。


従って原発は何でリスクが残っているのにやるんだっていうのは、国家安全保障、国家の独立との引き換えとして必要だということです。従って原発の目的がまず国家安全保障、その国家っていうのがおそらくサヨク的な人、戦後日本の人たちはいやだ。国家の独立を自分たちの手で守るということが理解できないっていう事がひとつある。


もうひとつは。これも国家がらみなんですが。原発を安全に運用するためには。今回の事故の対応もそうですし、普段から規制の問題もそうですが。おそらく、おそらくっていうか明らかに、国家っていうものが全面に出て国家政策としてやる。原発を運用するためには国家が不可欠なんですね。

だから原発の目的も国家の為だし、原発を運用するにも国家の介入、国家権力っていうものが必要なので。要は、原子力発電っていうものにはですね、国家国家国家と。そのサヨク的な人、戦後日本的な人たちが見たくない、嫌いな反国家的な人たちが嫌なものがいっぱい‥原子力っていうものにはまとわりついてるんですね。

従って原発についていろいろ技術的な理由とか彼らは言っているし、それについて技術的に原発を支持する人たちは
工学的、技術的に反論するんですけども。向こうはですね、その、核エネルギーが怖いとか放射能が怖いとかいうことじゃなくて国家が嫌なんで。たぶんその議論って通用しないんですよ。



例えば典型的な例を挙げるとすれば、「安全に管理すれば大丈夫だ」って言っても彼らの言い草っていうのは「いやそんなものは国家は嘘をつくから」とか、「核エネルギーを平和利用する」と言っても、「プルトニウムを平和利用する」と言っても「悪用するかもしれない」とかこういう言い方をするわけですね。


これ要は、国家は悪だと言っている人たちにとっては、国家が何をやろうが何を言おうが信用できない。っていう事なんですね。従ってこの彼らの標的は核エネルギーじゃないんです。核エネルギーとか放射性放射能とかそういう事だったら、それこそ医療で使う放射線だって敵意を示さなければいけないはずなんですね。にも関わらず原子力発電にはこれほど敵意を示しているっていうのは。彼らは反原発じゃなくて反国家なんですね。その事を考える必要があります。


で、これはサヨクに限ったことではないんですね。従って今回の戦争を振り返るっていう趣旨からいくと、ますます日本全体の問題だっていう気がしてきます。



例えば戦争の反省とかいろいろ言われてますが、今回の原発もそうですが、戦争なり原発なり悲劇がおきる。この悲劇を教訓にして反省するっていうことがあるわけですね。


ところがたとえば戦争。戦争で敗戦したと。原爆を2個も落とされたとかですね、この悲劇に対する反省の方法っておおざっぱに言ってほんとは2つあるんですね。

ひとつは二度と戦争に負けないような強い軍隊を持ちましょうっていう解決策ですね。

ところがもうひとつは、ほんとは解決策にはなってないんですけど、そもそも武力自体を放棄してしまえと。国防っていうこと自体をやめてしまえばいいんだっていうこういう議論っていうのがあって。

どちらかというとこの後者の方が、強かれ弱かれ、多かれ少なかれ傾いてきたということですね。

だけど、今となってはその武力を放棄するっていう事が非現実的であり欺瞞(ぎまん,あざむくこと)であるっていうことはもぅほぼ明らかなんですね。



ところが原発の問題も同じなんですよ。原発もですね。今回の事故みたいなことがあったら解決策は2つ。

ひとつは今回のようなことを起こさないような強力な原発を作りましょう。安全な原発を作りましょう。それが技術的に可能か否かという議論をしましょう。だめだったら諦めましょう。だけどできるんだったらやりましょうっていう議論が、今回の事故への反省として起きるべきなのに、

実際に起きた事が「原発そのものをやめろ」これは武力放棄と同じ理論なんですね。

従って脱原発、反原発、減原発の人たちは武力放棄のその平和主義のお花畑と同じくらいいろんなとこで論理が破綻してるんですが。それがすごく、似ている。


だけどこれはサヨクがどうのっていう話じゃないんですよ。現に今回の原発で脱原発のほうにわぁっと世論が流れましたので、これは日本人そのものの問題なんですね。


いくつかそういう類似な証拠があるわけです。今回の原発の問題に対して「安全神話を言っていたのに政府に騙された」「東電に騙された」、安全神話が崩れたっていう言い方がずっとされてるんですね。

ほんとに安全神話なんてあってほんとに信じてたんだったら、何で人の少ないところに原発があるんだとか、何でじゃあ福島県は避難訓練やってたんだってことがあるんですが、そんなことはもうそっちのけで「安全神話に騙された」


これはですね、戦争を反省するっていう時の論理と同じなんですね。「われわれ善良な国民、善良な市民は知らなかった」当時の軍部や国家の指導者、東条ひできがどうのとかそういった人たち、おろかで悪い国家の指導者が善良な市民を騙して戦争に突入させてあんな悲劇をやった、国民には責任がない、俺たちは騙されてたんだ、国家が悪い軍部が悪いっていう議論が戦後ずーっとやってたわけですね。官僚が悪いとかですね。


それと同じなんですよ。



安全神話で、われわれは原発が安全で大丈夫だって騙されてたんだと。だから責任追及だと。ま、こういう議論です。

で、第二次世界大戦がですね。もちろん軍部が悪いとかですね、指導者があほだとも私も思いますが、だけどもアメリカに突き付けられたハルノートが典型的なように、当時合法的だった、国際法上合法的な領土も放棄せよっていうふうに責められたら、当時の常識としてもう戦争しか無いわけです。そういう風にアメリカってまぁ追い込んできたわけですよ。別にだからアメリカがどうのって言うつもりもないんですけど、要は、軍部がどうのとか当時の官僚がどうのっていう矮小(わいしょう,こじんまりしていること)の話じゃ無いわけですね。



今回の震災もそうですよ。

今回のこれだけの震災っていうのは、チェルノブイリみたいに東電がオペレーションでいい加減なことをやってたならまだしも、少なくとも外からの震災っていうことで、そのあとの対応とかが、当時の軍部とか当時の官僚みたいにうまくいかなかったこと、まずかったことは多々あれどもですね、それを全部ですね、政府が悪いとか東電が悪いと帰することはできないはずなんですが、

そういったこと、そういった議論が非常に流行ると。だけどもずーっとそういうその、軍部とか官僚とかに対する責任者探しと同じことをやってるんですが。

まさに菅首相がそれの象徴なわけですよ。それでその、薬害エイズの事件等と絡みながら保安院は信用できないとか言って中を叩くという事になっていると。



私はそういう議論っていうのはその、全部が間違ってるとは言いませんけれども、まぁその精神の問題として非常に不健全だなぁと思います。



最後にですね。そういったその、戦後のですね、欺瞞、戦後の戦争の反省っていう事についての欺瞞は戦後すぐにですね、小林秀雄が有名なせりふを吐きました。何かっていうと、戦争について語る座談会みたいなもので、みんな戦争の反省を口走るわけですね。そうすると小林秀雄っていうのはやっぱり男で、逆ギレするわけですよ。でこう言い放ったんですね。

** 参考


小林秀雄(批評家)

2201_20110822114114.jpg
http://bit.ly/rdKIrc(%E6%89%B9%E8%A9%95%E5%AE%B6)


**

「君達は利口だから、好きなだけたーんと反省なさるが良い。僕はばかだから反省なんぞはしない」

ってこう言い放ってみんなからバッシングされるんですよ。でも私はその気持ちがよく分かりますね。そういう後知恵でこざかしい事をわぁわぁわぁわか言うって話じゃないだろっていうのを、小林 秀雄は言いたかったわけですが。


まさに今、原発を巡っておきてることはそのですね、小林 秀雄が逆ギレしたようなシチュエーションに非常に近いです。従って私ははっきり言います。


「僕はばかなので脱原発なんぞはしない」



**//*****//**

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このコメントは管理者の承認待ちです
【2014/12/22 20:55】 | #[ 編集]

私は思想でいえばガチガチの右翼です。
愛する美しい国土を放射能で汚すのは、決して許せません。福島を原発爆発以前の状態に戻すまでは、絶対に原発を稼働させてはいけないのです。
原発が無くても日本人は必ず素晴らしい文化と国土を築くことができます。理想と志を放棄する人は日本人を侮辱し徒に卑下しているとしか考えられません。
【2013/06/08 15:29】 URL | ぽんかん #rRhckR2E[ 編集]

小林秀雄が戦争の反省をしていないって?
小林秀雄はGHQの検閲に抗して吉田満の「鎮魂戦艦大和」と大岡昇平の「俘虜記」の発表をした。
アジア太平洋戦争を戦った兵士2名の魂の記録を残した。
小林秀雄は表面的な言葉の上の反省などいらないと言ったにだけだ。
小林は、心の深いところで戦争中の自己について反省していたはずだ。
「私は無知な大衆の一人として戦争に処した・・・」とも戦後述べていたはずだ。
この言葉が反省でなくてなんだと言うのだ。
この所、薄っぺらな小林秀雄のエピゴーネンが多くなり、地下で小林もさぞかし呆れていることだろう。
【2012/12/17 14:42】 URL | 正一 #-[ 編集]

今日のNHKで報道されたように震災で需要が増えた天然ガスの価格は
ジャパンプレミアムと呼ばれるように生産国から足下を見られて釣り上がり
日本はアメリカが購入する価格の4倍で買わされている現実を
原発要らないと言う人達は黙って見過ごすだけなのでしょうか?
政府の無能の結果と責任転嫁して知らんぷりを決め込むのでしょうか?
【2012/09/19 21:55】 URL | eiji #bRN7GBcQ[ 編集]

ようやく赤く色の付いていないまっとうな意見を聞きました。
私は原発建設が論じられた頃を少し覚えていますが、
まさに”日本の独立のために”石油依存を減らそうというスタンスだったように思います。
中国が尖閣問題でいちゃもんをつけてきている今日、
”日本の独立のために”は真実の重みをもってよみがえっています。
【2012/09/18 21:36】 URL | eiji #bRN7GBcQ[ 編集]

核武装できる能力を保持しておきたいから原発は止められない、と短く正直に言えば良いぢゃないか。
【2012/07/17 03:17】 URL | 一介の通りすがり #-[ 編集]


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